前科者による最底辺からの物語

僕には前科があります。 このブログは前科者が自分のやりたい事をどこまでやれるのか。それから、自分へのメッセージ、日記の意味合いを込めています。 批判、意見、質問にはなるべく答えます。 twitter https://twitter.com@mz24032276

目的と手段

目的と手段を明確に分けることが大切。人によってその答えは違うけど、ここを間違えなければ自分の道を進めると思う。


僕は逮捕される前、目的、手段など考えた事もなく、生産性のない楽しさを追求していた。
それも時には大切なことだけど、やはりそればかりでは何も生み出さない。
これから僕は生産性のある楽しさも追求していきたい。


目的がない人もいるかもしれないし、目的はあるけどそこに至るまでの手段が明確に出来てない人がほとんどなのかなと考えてる。
頭の中でイメージ出来ることは、ほとんど達成出来ると言われているが、それは目的とそこまでのプロセスが明確になってこその達成だと思う。
目的は手段の前提条件として不可欠だが、目的ばかりに気を取られて手段をおざなりにしたら成功はない。
これは明白なことでしょう。


さて今日は目的と手段について、僕の考えを書きました。
僕は必ず這い上がります。
金持ちになりたいとかじゃなく、前科者でもここまでやれるというのを証明したい。

 

 

 

 

刑務所と娑婆の情報ギャップ

社会復帰して1週間。変わっている事が多く全てが新鮮。
刑務所の中では情報が限られていて、興味あることがあってもGoogleで検索することは出来ない。
けど娑婆は気になること、わからないことがあればググれば5秒で答えが出てくるし、この情報ギャップに自分が娑婆から離れていた年月を感じる。


刑務所では、知識を詰め込むしかなかったが、娑婆では知識の図書館Googleさんがいるし、ただ知識を詰め込むという行為は無駄だと感じる。
これからは学ぶという行為を考えていこう。
刑務所に入って学ぶ大切さをすごく実感した。
学ぶ事をやめたら人の成長はストップすると僕は考えていているので一生学ぶ姿勢を大切にしていく。


刑務所では、ずっと本や新聞ばかり読んでいたので、デジタルでのニュースに慣れずてこずっています。笑

信用の時代

f:id:mzlife:20181202115956j:image

今日は本が届きました!ホリエモンは僕のメンター的存在の方で、刑務所の中で本を読み、考え、この方の考え方に惹かれた。


僕は学歴もないし、前科もある。
これを理由に流れ行くままに生きることもできるだろう。
けどそれでは、昔と同じでただ逃げているだけ。
自分がした事は消えないのだから、そこで諦めるのではなく僕は挑戦したい。
何かをする時に出来ない理由を探すのか、それともどうしたら出来るのかを探すのかで人生は変わる。
僕はこれからの人生は、後者を選択する。


なによりも行動すること。
そして自分がやることに熱狂すること。
僕はそういう時間の使い方をしていきたい。
刑務所に入って時間が1番の財産だということに気が付いた。
1分1秒を大切にして行くことが大事。


僕は前科者で学歴もないので人の何倍も努力して、信用を作り上げなければならない。
これからは信用というものが、さらに身近に浸透していき、信用の重要性も増すと思う。
色んな形があるとは思うが、僕は僕なりに信用を獲得していかなけれらならない。


さて、本読みます。

 

前科者ブログ始めます!

このブログでは前科者の僕が何を行動し、何を考え、前科者がどこまで社会でやっていけるのかを記録するために始める。

 

僕が刑務所生活を通して学んだことは、とても多く人生観、価値観は大きく変化した。

社会で生活している時とは無縁だった勉学、読書をする事で色々なことを学び、僕はある事に気づいた。

世界は広い。当たり前だと笑われる事なのでしょうが、僕には衝撃だった。

これに気付いてから僕のなにかが変わり、新しい自分の一面も発見。

もう僕は迷わない。

自分の信念を貫き、自分の信じた道を進む。

 

 

前科者という事で様々な意見があると思います。

なんで、もしコメントなどをしてくださる方がいたら、率直な意見をください。